下痢や嘔吐が水分補給で悪化する理由!点滴で症状はピタリと治まる?


【スポンサーリンク】



この間、熱中症になってしまい、点滴治療を受けました。

不思議なもので点滴をしたら腹痛や下痢がピタリと治まり、「点滴ってすごいなあ」と改めて感心しました。

点滴にかかった時間や費用については「熱中症には点滴が効果的なの?かかる時間と費用は?」にまとめてありますので合わせて読んでみてください。

それから、点滴や脱水症状のことが気になり色々と調べてます。

すると、点滴をしてすぐに下痢や嘔吐などの症状が治まった理由がわかったのです。

今回はそのことについてまとめてみました。

脱水症状は生命に危機を及ぼす?


PAKS0I9A7343_TP_V
人間の身体は、ほとんど水分でできています。

  • 大人:体重の60%以上
  • 新生児:80%以上

  • の水分で構成されているといわれています。

    生命は水と深く関わっているもの。人間は10日以上何も食べなくても、皮下脂肪などを消費しながら生きていけるんだとか

    しかし、水を飲むことができないと脱水症状に陥るため、命は3日ほどしかがもちません!

    人間は脱水症状になった時、高い確率で脱塩状態にも陥ります。

    下痢や嘔吐などの症状があらわれるのは塩分が深く関わっているからなのです。

    鼻水や涙がしょっぱい理由


    060305
    血液のことを血潮(ちしお)と表現することがありますよね?

    一説によると、血液と海水の浸透圧がほぼ同じだったからといわれております。

    海水の浸透圧とは、ナトリウムやカリウム、塩素などのミネラルバランスのこと。

    鼻水や涙などがしょっぱいのは体液が海水に似たミネラルバランスだから

    身体を健康の状態に保つためには塩分が必要不可欠!

    暑い夏場に体調を崩しやすいのは、ミネラルが不足しがちになるからなのです。

    下痢や嘔吐は自発的脱水!


    胃液や腸液には、ナトリウムやカリウム、塩素、マグネシウムなどの塩分の素がたくさん含まれてます。

    そのため、下痢や嘔吐を繰り返すと、水分だけではなく体内の塩分も失われてしまうことに…

    それが原因で身体が脱水や脱塩状態に陥ります。

    下痢や嘔吐を繰り返しているときに、水やお茶を飲んでさらに症状が悪化したことはありませんか?

    これは水分補給によって体内の塩分がさらに薄まるのを避けるための生体防御反応です。

    医学用語で自発的脱水と呼ばれるもの。

    下痢や嘔吐の後は、塩分補給が欠かせません!

    常温の経口補水液やスポーツドリンクを少しずつ飲んで、ゆっくり水分と塩分を補給するのが効果的です。

    点滴で症状がピタリと治まる理由とは?


    点滴
    実は身体にとって塩分は水分よりも大事!

    生理的食塩水や塩分が含まれるリンゲル液を点滴すると、嘔吐や下痢がピタリと治まるのはそのため。

    直接、血液に塩分が浸透するので回復が早い!

    下痢や嘔吐などがひどく、水分補給や塩分補給ができなくなった場合は点滴治療が効果的です。

    脱水症状のときに水分だけを補給するのは逆効果ですので避けましょう!



    最後に


    人間の身体とは不思議なもので、本当によくできているなあと思います。

    咳や鼻水も薬を飲んで無理やり止めないほうがいいんですよ。咳や鼻水もウイルスを体外へ排出する生体防御反応だからです。

    下痢や嘔吐にも理由があるわけです。

    身体に水分と塩分は欠かせません!夏場は特に塩分補給を心がけてください。

    【参考記事】脱水症状のサイン!熱中症でこむら返りが起こる原因は?

    【スポンサーリンク】






    コメントを残す

    このページの先頭へ