この間、友人たちと仕事をしながらバーベキューをしました。その時に、かなり盛り上がった話題があります。バーベキューあるあるです。
私たちのは、少人数かつ気心の知れた仲間だけでやったので非常に楽しかったです。しかし、大人数かつ知り合い程度の人間が集まるバーベキューは、みんながハッピーの状態で終わるとは限りません。
そんなわけで、今回はバーベキューあるあるを書きます。
火おこしは気長に待て
バーベキューにおいて火おこしは重要な段取りです。火おこしがスムーズいくかどうかで、全体の印象がずいぶん変わると思います。炭に火がなかなか着かないと場がピリピリし始めます。バーベキューあるあるですね。

しかし、そんな時でもピリピリしてはいけません。誰しもが火を着ける達人ではないのです。火おこしの段階でピリピリしていたら、バーベキューの後半にあるかもしれない楽しいことが台無しになってしまいます。
火おこしは、気長に待ちましょう。火がなかなか着かない状況を楽しむ心構えが必要です。
勝手に肉焼く役割やって怒るなよ
バーベキューは、火の様子を見る人、調理をする人、ひたすら肉を焼く人、食べるのがメインの人など、誰に指示をされるわけでもなく役割が自然に決まっていくものです。この役割分担でも問題が発生しがち。例えば、肉を焼いている人が突然「誰か代わってよ!」とキレ気味に言い始めたときなどです。一瞬、空気がピリッとします。
「○○、肉焼いてよ」とは、おそらく誰も言ってません。率先して役割を買って出たにも関わらず、キレ気味で交代を求められても周りは困惑します。
安心してください。気を使える人が良いタイミングで代わってくれるので、勝手に肉を焼く役割をやっておいて怒るのはやめましょう。
黙って焦げた肉を食え
バーベキューでは、ある程度なら肉が焦げてしまっても仕方ないと思います。そもそも、美味しい肉を食べたいなら普通に焼肉屋に行けばいいのです。しかし、焦げた肉や灰や埃が付いた肉に文句を言う人がいます。「焦げは体に悪いから食べられない」そんなこと知るかボケと思います。
ちょっと焦げや灰、埃を食べたからといって死ぬわけではありません。バーベキューに来たのなら、黙って焦げた肉を食えと言いたいです。
それにしても、どうしてご飯のおこげはもてはやされるのでしょうか?私は、ご飯のおこげが好きではないので理解できません。焦げは焦げだと思います。
バーベキューの焦げた肉を嫌がる人には、絶対にご飯のおこげを食べてもらいたくありません。ご飯のおこげを食べるなら、黙って焦げた肉を食えと言いたいです。

世の中では、バーベキューで色々な面倒くさいことが巻き起こっているんですね。バーベキュー=楽しいイベント、という代名詞が台無しですよ。
段取り通りいかないから面白いことだってあるのです。火がうまく着かなかったら、YouTubeで火おこしの動画を見ながら着ければいいんです。すげーと盛り上がって楽しいですよ。
バーベキューの役割なんて気がついた人が何でもやればいいんです。心づかいがあれば、楽しい雰囲気は壊れません。これは、何事においても言えることです。
焦げた肉や埃まみれ肉を食べたくなければ、自分の家でフライパンを使って焼いた肉を食べればいいのです。バーベキューの誘いは、無理をせずにどんどん断りましょう。
バーベキューあるあるで盛り上がった日、私は焦げた肉を食べ過ぎたせいで胃もたれを起こしました。ここだけの話、焦げた肉はやっぱり食べたくありません。