
先日、フリルから「かんたんフリルパック」料金改定のお知らせがきました。
2017年3月1日から料金が変わっています。
今回の料金改定で安くなったのはネコポスだけ!
かんたんフリルパックの料金はどのように変わったのでしょうか?
わかりやすく解説していきます。
かんたんフリルパックの料金改定の内容と料金
かんたんフリルパックの改定前後の料金は以下の通り。
かんたんフリルパックは、どのサービスも全国一律料金です。
▼ネコポス | 改定前 | 新料金 |
---|---|---|
角形A4サイズ | 210円 | 200円 |
▼宅急便コンパクト | 改定前 | 新料金 |
専用BOXを利用 | 380円 | 530円 |
▼ヤマト宅急便 | 改定前 | 新料金 |
60サイズ(2kgまで) | 580円 | 800円 |
80サイズ(5kgまで) | 680円 | 900円 |
100サイズ(10kgまで) | 900円 | 1150円 |
120サイズ(15kgまで) | 1000円 | 1350円 |
140サイズ(20kgまで) | 1200円 | 1500円 |
160サイズ(25kgまで) | 1300円 | 1500円 |
フリルは、今回の改定で最も多く使われているネコポスの料金がより安くなったと謳っています。
確かに、210円から200円という形で10円値下がりしました。
しかし、それよりも注目すべきは宅急便コンパクトとヤマト宅急便の値上げです。
最大で350円も値上げしています。フリマアプリでは、送料込の取引が前提となっているので出品者にとってはかなりの痛手…。
宅急便コンパクトは、専用BOX代65円が別途かかります。合計595円となると、利用する機会はほとんどないでしょう。
また、ヤマト宅急便の60サイズで800円もかかります。600円と800円の差はかなり大きいです。
かんたんフリルパック料金改定で、出品者は数百円程度の値下げ交渉にもためらうことになるでしょう。
らくらくメルカリ便の料金と比較
フリマアプリの最大手メルカリの「らくらくメルカリ便」の料金はこうなっています。
▼ネコポス | 料金 |
---|---|
角形A4サイズ | 195円 |
▼宅急便コンパクト | 料金 |
専用BOXを利用 | 380円 |
▼ヤマト宅急便 | 料金 |
60サイズ(2kgまで) | 600円 |
80サイズ(5kgまで) | 700円 |
100サイズ(10kgまで) | 900円 |
120サイズ(15kgまで) | 1000円 |
140サイズ(20kgまで) | 1200円 |
160サイズ(25kgまで) | 1500円 |
らくらくメルカリ便の料金は、かんたんフリルパックよりも全体的に安い!
フリルの販売手数料がゼロに対して、メルカリの販売手数料は10%ですが、圧倒的に売れやすいマーケットなのでやはり魅力があります。
出品がメインのユーザーは、荷物のサイズでメルカリとフリルを賢く使い分ける必要がありそうです。
私は、フリルにはネコポスや定形外郵便で発送する荷物を中心に発送していく予定です。
【関連記事】らくらくメルカリ便を使うメリットは?賢く送料と時間を節約する。
最後に
フリルは、出品手数料が無料なので送料の値上げは致し方ありません。
フリルの販売手数料ゼロもいつまで続くのかわからないので、今後の動向に注目していきます。