
千葉県香取市にある「香取神宮」に行ってきました。
香取神宮はずっと前から行ってみたいと思っていた念願の場所。学生時代から興味があったけれど、足を運ぶ機会がなかなかなくて…。
でも、ようやく東国三社の旅が実現し、初めて香取神宮に行くことができたのです。
(写真:香取神宮の拝殿)
東国三社(とうごくさんしゃ)は、関東地方にある鹿島神宮・香取神宮・息栖神社の総称。
TBSで放送されていたドラマ「流星ワゴン」で見たままの風景(香取神宮がロケ地として使われました)。
というわけで、香取神宮の概要やご利益、アクセス、駐車場などの情報をまとめてみました。
東国三社のうちの一社
香取神宮は、千葉県の北東部の香取市に位置しています。茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮と同県神栖市にある息栖神社とともに東国三社の一社として数えられています。
また、関東地方を中心に日本全国に約400社ある香取神社の総本社でもあります。
初詣には、約45万人が訪れる人気の神社です。
香取神宮に観光で訪れる際は、鹿島神宮と息栖神社にも立ち寄ることをおすすめします。
香取神宮は有名なパワースポット
香取神宮は、千葉県屈指のパワースポットです!
何かに迷い心に余裕を失っている人におすすめのパワースポット。
参考文献:『今、いくべき聖地』 江原啓之 マガジンハウス
「何かに迷い、心に余裕がない時に行くといい」とのこと。あの江原さんが仰っているのですから間違いないでしょう。
香取神宮のご祭神は、経津主神。
経津主神(ふつぬしのかみ)は日本神話に登場する神である。『日本書紀』のみに登場し、『古事記』には登場しない。
経津主神は武甕槌神と関係が深いとされ、両神は対で扱われることが多い。有名な例としては、経津主神を祀る香取神宮と、武甕槌神を祀る鹿島神宮とが、利根川を挟んで相対するように位置することがあげられる。
昔、東国の地域は地震がとても多く、住民が困っていました。この地震の原因が地下深くにいる大きなナマズの仕業なのではないか、と考えた経津主神がナマズの頭尾を押さえて地震を鎮めたという言い伝えがあります。
要 石(かなめいし)
古くより、この地方は大変地震が多く、人々はとても恐がっていました─これは、地中に大きなナマズが住み着いて荒れ騒いでいるのだと。香取・鹿島両神宮の大神様等は、地中に深く石棒を差し込み、大ナマズの頭尾を刺し通されたといいます。当神宮は凸形、鹿島は凹形で、地上に一部を現し、深さ幾十尺と伝えられています。貞享元年(一六八四)水戸光圀公が当神宮参拝の折、これを掘らせましたが根元を見ることが出来なかったといわれています。
引用:香取神宮:境内の御案内
その石が「要石」と呼ばれ、特にその要石周辺がパワースポットといわれています。
この木、かなり立派だと思いませんか?
本当に大きくて太さもハンパじゃないです!しかも御神木ではありません。
立派な木が生い茂っているところはパワーがすごいんだとか…。香取神宮は間違いなくパワースポットです。
香取神宮のご利益は?
香取神宮のご利益は下記の通り。
特に、香取神宮は勝運のご利益が有名です。有名なスポーツ選手が訪れるとのこと。勝運守が人気なんだそうです。
また、参道で売っている厄よけ団子が有名とのこと。お店の方が仰っていました。
香取神宮へのアクセスと駐車場情報
香取神宮へのアクセスは車が断然おすすめです!
公共の交通機関を利用する場合は、JR佐原駅からタクシーを使うしかありません。JR香取駅からはバスもタクシーも出ていないので要注意!
車でのアクセスは、東関東自動車道の佐原香取インターを降りてすぐなのでラクです。
無料駐車場があるので気兼ねなく車で行くことができます。駐車場は参道の正面と境内の2ヶ所にあり、200〜300台ほど停められるくらい広さがあります。
ただし、初詣の時期は大混雑するとのこと。 無料駐車場だけでは足りず、有料駐車場に停めることになるそうです。
最後に
(写真:漆黒の拝殿。派手なカラーリングが映えて美しい。)
香取神宮は、とにかく境内の雰囲気が素晴らしい!県内屈指のパワースポットであることを肌で感じることができます。
なんでしょう…。行けばわかります!
ただ、観光地としては気になることがありました。
参道のお店のシャッターがけっこう閉まっていて活気がなかった…。
香取神宮といえども、普段の参拝者の数は少ないみたいです。だから、基本的には渋滞や駐車場のしなくてもよさそう。
関東在住の人間でも、千葉県北東部には用がないとなかなか行かないでしょう。
香取神宮へは、東国三社の旅と題して旅行の企画をすることをおすすめします。
【香取神宮】
ジャンル:観光,神社,パワースポット
住所:千葉県香取市香取1697-1
TEL:0478-57-3211
アクセス:東関東自動車道「佐原香取インター」から約1.5km
駐車場:あり(無料)
参照:香取神宮