
公共の場では、なるべく他人の迷惑にならない行動や他人がみてスマートな振る舞いを心がけるべき!
しかし、近年は日本人のマナーの低下がメディアで嘆かれています。バカッターなんてまさにそう。
ストレス社会の影響なのか心に余裕がない人が増えたような気がします。
また、外国人観光客のマナー違反も気になる問題のひとつ。
というわけで、今日は気になる公共の場でのマナー違反についての考察です。
バカッターとは?
Twitterの一部利用者によるツイートの内容が、いかに馬鹿かが話題になったことから、バカッターという名称が広まった。主にツイッターの利用者が、自らTwitter・Facebook・動画共有サイトへの投稿を通して、反社会的行動を世に曝け出す行為を指す。
参照:バカッター速報
女性の化粧直しはマナー違反?
男性は、電車内での女性の化粧直しが気になります。
別に、周囲の人に直接迷惑をかけるわけではないのですが、ちょっと見苦しい行為だと思いませんか?
電車内に限らず、バスの車内や会社のデスク、レストラン、カフェなどで鏡を見たり、化粧を直すのは避けるべき!
一般的でも、公共の場で堂々と化粧を直すのはマナー違反とされています。外出先では、化粧室や洗面所を使いましょう。
トラブルに発展する電車内のマナーとは?
電車内では、さまざまな問題が発生します。大声で会話をしたり、携帯電話で通話をしたり、ヘッドホンやイヤホンから音漏れしていたりなど…。
それから、気になるのが電車やバスの座席に堂々と足を広げて座ったり、足を組んで座ったりするマナー違反です。
本人は格好をつけて座っているつもりなんでしょうけど、傍から見たらとにかく格好悪い…。
喧嘩などのトラブルに発展する可能性もあるので絶対にやめてもらいたい行為のひとつでしょう。
雨の日に濡れた傘や荷物を座席に立てかけたり、座席の上に置くのもマナー違反です。
傘は前に立つ人の邪魔になったり、服や持ち物を汚してしまう原因になりかねません!
トラブルを未然に防ぐためにも、電車やバスの車内では両足を閉じて座り、周りの人に迷惑をかけないように持ち物を管理するべきです。
電車内は、マナーの悪さが顕著に表れる場所なので気をつけましょう。
見習うべきイギリス人のマナーに対する考え方
日本人が見習うべきは、イギリス人のマナーに対する考え方かもしれません!
イギリスでは、周りの人たちに合わせて行儀よく座ったり、きびきびと歩いたりすることが必要とされます。(当たり前のことじゃない?と思うかもしれませんが、万国共通の常識ではありません!)
どれだけおしゃれな服装をしていてもマナーが伴っていなければ、スマートではないという考え方があるからです。
街中を人とぶつからないように歩くのは当たり前のこと。ぶつかりそうになったら、ちょっと避けて素直に「ごめんなさい!」と謝るのがスマートです。
しかし、最近はこの当たり前のことができない人が多いような気がします。肩がぶつかっても平然と去っていかれてしまう…。
歩きスマホ問題もそうです。街中や人混みなどで歩くスピードが遅くなると、周りの人に迷惑をかけてしまいます。ぶつかって転んだり、人にケガをさせてしまったりというリスクも高まります。
まあ、紳士の国として知られているイギリスでも歩きスマホ問題はあるみたいですけどね…。
最後に
街中でちょっと荷物がぶつかったり、電車内で肩や膝がぶつかり合ったりするけで揉め事が発生するのは残念な状況です。
日本は、公共の場でのマナーや思いやりが欠けた残念な社会になりつつあるのかな、と感じることが増えました。
「たかがマナー、されどマナー」という意識をしっかり持って生活していきたいと思います。