
現代人の必需品になったスマホ。
日本人のスマホ保有率は6割を超えた。
そして、Apple社のiPhoneがその保有率の過半数を占めている。
日本人は本当にiPhoneが好きだ。私も最近まではiPhoneユーザーだった。
だが、格安SIMに切り替えるタイミングでAndroidに変えた。思いのほか使いやすくて驚いている。
端末は、HUAWEI社の「Ascend P7」にした。
それで、SIMフリースマホについて調べているときに何かと気になったワードがある。
頻繁に登場した「サクサク感」はわかるのだが、「ヌルヌル感」というワードも登場する頻度が高い。
どうも、ヌルヌル感という表現は気持ち悪い。電車のつり革を触った時の嫌な感触を思い出してしまう。
そんなヌルヌル感について調べてみた。
お馴染みのサクサク感の意味
スマホの表現として、サクサク感は馴染みがある。
サクサク感とは、アプリを起動したときなどに瞬時に反応してくれることを意味する。
逆に、反応が遅いことを「もっさり」と表現する。
ブラウザのページ表示時間が速かったり、画像や動画の読み込みが速くてもサクサクとは表現しない。
それには回線の速度の問題があるから。
あくまでも、アプリの起動の反応などをサクサクやもっさりと表現するのが適切とのこと。
スマホの動作はメモリが大きく関わっている。スマホにサクサク感を求める場合はメモリに注目。
動きがもっさりしていると感じた時は、アプリなどを使ってメモリを解放するとサクサク動くようになる。
ヌルヌル感とは
問題はヌルヌル感だ。
ヌルヌルという表現には、ネガティブなイメージしかない。
ヌルヌルと聞いて連想するものは、汚い店のテーブルとかウナギの感触とか気持ち悪いものばかり。
だから、ヌルヌル動くスマホとかいわれても微妙な感じがしてしまう。
だが、スマホにおいてヌルヌル感はけっこう大事らしい。
ヌルヌルとは、画面をスクロールしたときに滑らかに動くことを意味する。
ひっかかりなどがあると、ヌルヌル動くとはいえない。
よくわかった。確かに、iPhoneには画面がまるで手に吸い付いているような感覚がある。でも、Androidは端末によってヌルヌル動かないものもある。
ヌルヌル感はスマホを選ぶ上で大事だ。
サクサク=アプリや動作のレスポンス
ヌルヌル=画面や動作の反応のスムーズ
登場したての頃のAndroid端末は全体的にもっさりしていた印象。その頃と比べると、サクサク、ヌルヌル動くようになってきたと思う。
Android端末を選ぶ上でヌルヌル感という表現は確かに大事な気がする。
こういった表現は人によっても認識が違うと思うので参考までにどうぞ。