熱中症後はしばらく頭痛や吐き気が続きます。不調が続く場合は、生活のペースを落とす必要もあるかもしれません。
熱中症は再発する可能性が十分にあります。脱水症状や塩分不足には継続的に注意しましょう。
で、熱中症後に気をつけないといけないのが入浴です。お風呂場で熱中症を発症する人は意外と多い。
ですので、注意事項をまとめてみました。
熱中症は再発する?
熱中症は、体温の調節機能のコントロールが効かなくなり、体温がグングン上昇してしまう機能障害です。
機能が正常に戻るまで、身体がほてったり、だるかったり、頭痛がしたり、吐き気がしたり、頭がぼーっとしたり、などの症状が続くこともあります。
機能を元に戻すためには、暑い場所を避け、睡眠を十分にとり、ゆっくり休みことが大切です。
すぐに無理をしてしまうと、熱中症が再発するので発症後の生活は気をつけましょう。
お風呂で再発?
とりわけ熱中症後はお風呂に注意しなければなりません。
お風呂は、身体にかかる負担が大きいのです。健康的な状態でも、ペットボトル一本分(約500ml)の水分が失われます。
そのため、熱中症の症状が少し治まったからといって、普段のようにお風呂に入ってしまうと脱水症状を起こし、熱中症を再発する可能性があります。
熱中症になった日は、できるだけお風呂に入るのは避けたほうがいいです。
汗で身体がベタベタして気持ちが悪いときは、冷たいシャワーを軽く浴びる程度にしましょう。
お風呂に入る気力すらない場合は、濡れたタオルで身体を拭くといいですよ。さっぱりして気分が変わります。
終わりに
熱中症後の入浴は、熱いお湯を避けて長風呂をしないようにします。そして、入浴前と入浴後にしっかり水分を補給しましょう。
少なくとも頭痛や吐き気、身体のだるさが続いている間は普通にお風呂に入るのは避けたほうがいいですよ。
僕は、自分で適切な水分補給ができるようになってから、普通に入るようにしました。そうでないと、再び脱水症状になってしまうので。
お風呂には、リラックス効果や安眠効果があるので、身体の回復を早めるのにも役立ちます。
ただ、熱中症の再発には気をつけましょう。