風邪をひくと、どうしてトイレが近くなるの?

ちょっと前の話になるんですけど、6月上旬に体調を崩しまして…。

悪寒、倦怠感、節々の痛み、そして高熱に襲われました。

症状的に季節外れのインフルエンザかと思ったのですが、ウイルス感染による風邪だったみたいです。

今回は、なかなか熱が下がらなくて苦労しました。熱がこもっているのに汗が出ない…。

その代わり「トイレが近くなる」ということ。これが面倒くさくて。

トイレに行き、布団に戻って少し時間が経つと残尿感のような不快感を覚えて、またトイレに行くという負のスパイラルです。

だけど、風邪の時にトイレが近くなるのは理由があります。

風邪の時にトイレが近くなる原因は?

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粘膜などから体内にウイルスが侵入すると風邪をひきます。このウイルスと免疫組織が戦うことで体に不調が現れてくるのです。

熱が出るのもウイルスと戦っている証拠。咳が出たり、鼻水が出たりするのもウイルスを体内に排出するための防衛反応によるもの。

トイレが近くのなるのも同じ!排尿にも熱を下げたり、悪いものを体の外に出す働きがあります。

病院に行くと先生に「ちゃんと水分を摂ってね」と言われるのはこういった理由があるからなのです。

水分補給で脱水症状を防ぐこと

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風邪をひくと、汗をかいたり、トイレが近くなるので水分がどんどん失われていきます。

だから、水分補給をしっかりしないといけません!

水やお茶ジュースなど、基本的に何でもいいのですが、やっぱり経口補水液やスポーツドリンクがおすすめ!

水分と塩分を同時に補給できるから効率がいいです。

ご飯を食べられていないという時は食べ物から塩分を補給できないわけですから、経口補水液やスポーツドリンクで塩分を補給しましょう。

最後に

風邪をひくと、トイレが近くなるのは尿と一緒にウイルスなどの悪いものを排出するため。

だから、面倒くさいからといって我慢は禁物!どんどん出しましょう!

僕の場合は汗が出るようになったら、トイレの回数は徐々に減っていきました。

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