
久しぶりに激しい運動をしたら筋肉痛が2日後にきました。今までこんなことはなかったはず…。
「歳を重ねると筋肉痛が遅れてくる」とよく聞きますけど、自分(20代半ば)の場合も歳のせいなのでしょうか?
ちょっと前なら激しい運動をした夜、もしくは翌日には筋肉痛がきていたのですが…。
筋肉痛が遅れてくる原因を考察してみました。
筋肉痛のメカニズムは?
筋肉痛は運動や労働によって発生する筋肉の痛みのこと。
日頃、使っていない筋肉を使ったり、同じ部分の筋肉を過剰に使いすぎたりすることで生じます。
しかし、実際のところ、筋肉痛のメカニズムは医学的にはっきりと解明されているわけではありません!
疲労物質である乳酸の蓄積を筋肉痛の原因だといわれていましたが、これは有力な説ではないとのこと。
現在は運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに起こる痛みであるという説が有力といわれています。
筋肉痛が遅れる原因は?
では、歳を重ねると筋肉痛が遅れてくるのはどうしてなのでしょうか?
それは、若者に比べて筋繊維の修復し始めるのに時間がかかるから。
筋肉痛は普段から筋肉をハードに使っている人ほど早くきて、筋肉をあまり使っていない人ほど遅くなる傾向があります。
また運動の強度によっても筋肉痛があらわれるタイミングは異なるとのこと。
運動の強度が高い場合は早くきますが、軽い場合は遅くなります。
というわけで、筋肉痛が遅れてくる原因は歳のせいだけではないのです。
ストレッチで筋肉痛を予防
普段、運動をしていない人が急に激しい運動をすると確実に筋肉痛になります。
運動後にストレッチを行なうことで筋肉痛は予防可能。
また、アミノ酸をドリンクやゼリーで補給するのもおすすめです。
ダメージを受けた筋肉を素早く修復して疲労を軽減してくれますよ。
最後に
筋肉痛は、運動の習慣や筋肉の質などによって個人差があります。
筋肉痛が2日後に遅れてくるのは歳のせいだけではありません。
僕の場合は強度が高い運動を久しぶりにして、普段動かしていない筋肉を使ったから。日頃から体を動かしていても2日後に筋肉痛がくるということがわかりました。