
夏場は大量の汗をかきます。そうなると、気になるのが汗染みです。
洗剤をきちんと入れて洗濯しているのに気づいたら、襟元や袖口、脇の下に黄ばみや黒ずみが…。
汗をかきやすい部分は、どうしても汗染みができやすい。汗と一緒に出てきた皮脂が時間の経過とともに酸化して汚れの原因になってしまうからです。
そんな嫌な汗染みを簡単に真っ白にする方法があるのでご紹介します。
酸素系漂白剤を使った落とし方
酸素系漂白剤を使えば、軽度の汗染みくらいなら簡単に落とせます。
塩素系漂白剤を使う人もいますけど、漂白する力が強すぎるので基本的に白シャツ以外には使えません!
【手順】
- 50度くらいのお湯を洗面器やバケツの8分目まで入れる
- 粉末の酸素系漂白剤を投入する
- 衣類を浸して1〜2時間放置
- よくすすいでから洗濯機で脱水
温度が高すぎても洗浄力が弱まるので注意が必要です。
粉末の酸素系漂白剤を用意したお湯に大さじ3〜4杯入れます。しっかり溶けるように、泡立つまでかき混ぜるのがポイント!
洗剤を溶かしたお湯に汗染みが気になるTシャツやワイシャツを浸してつけ置き洗い。1時間くらいしたら様子を見てみましょう。汚れ落ちが悪いようであれば、さらに30分〜1時間ほど放置します。
衣類の汗染みがしっかり落ちたことを確認できたら、お湯を捨て水で押し洗いをします。よくすすいで最後に洗濯機の脱水で完了です。
これで嫌な汗染みとおさらばできるはず!黄ばみも黒ずみも時間が経つほど落としづらくなるので、早めに対処しましょう!
頑固な襟元の黒ずみの落とし方
酸素系漂白剤を使っても、頑固な襟元の黒ずみは落ちないことがあります。
そんな場合の対処法は?
【手順】
- 台所用洗剤をかける
- 歯ブラシで汚れをこする
襟元を水で軽く濡らしてから、黒ずみ部分に台所用洗剤を直接かけます。そして、衣類によく揉み込むのがポイント!油汚れ落としに定評がある「ジョイ」がおすすめです。
洗剤をかけた部分を歯ブラシでこすります。生地が傷まないように柔らかめの毛のものを使うこと!汚れが繊維の表面に浮いてきたら、泡を洗い流して洗濯機に投入しましょう。
これでもダメなら最終手段の「キッチンハイター」を使うしかありません!ただし、白いTシャツやワイシャツに限ります。
【参考記事】洗濯したのに服から生乾き臭がする。原因となる嫌な臭いを簡単にとる方法とは?
最後に
黄ばみや黒ずみなどの汗染みは日頃の洗濯だけでは落としきれないことも多い…。
定期的に酸素系漂白剤を使ってケアするなどの対応が必要です。
ひどい汗染みは不潔な感じがするのでちゃんときれいにしておきましょう!