
「脂っこい食事や肉中心の食事が多いと体臭がキツくなる」という噂を耳にしたことはありませんか?
実際、食事と体臭の関係は深いです。
もともと日本人は体臭が弱い体質だったとのこと。理由は、体臭の原因になるアポクリン腺が少ないうえに野菜や穀物が中心の食生活を送っていたからです。
ところが、近年、体臭に悩まされている日本人は増えてきています!
原因は食の欧米化が進んだからなんだとか…。
確かに、人混みを歩いていると「ウッ!クサッ!」と感じることがしばしばあります。脂ギッシュな高校生、浮かない顔をした青年、中年太りのおじさん、お腹周りが気になり始めたマダム、高齢者など。
老若男女を問わず、体臭がキツい人が一昔前よりも増えたような印象が強いです。
体臭の原因になる食べ物とは?
例えば、餃子やペペロンチーノなどのニンニクを使った料理を食べた後、大量のアルコールを摂取した後、など口臭がキツくなるだけでなく、毛穴からも嫌な臭いがすることがありますよね?
これは、臭いの原因物質が毛穴からも排出されているため!だから、食べた物が肌からダイレクトに臭うのです。
などが体臭の原因となる代表的な食べ物です。
食べ過ぎたり、飲み過ぎたりすると、すぐに体臭にも変化が出るので気をつけましょう!
脂肪分が多い食べ物はNG!
食生活を改善するだけで体臭を出にくい体にできます!
体臭の原因となる皮脂をなるべく出さないこと。そのためには、脂肪分が多い食べ物をなるべく控えましょう!
体内の過酸化脂質を減らすのは簡単です。動物性の脂肪を減らして、常温で固まる油脂類を摂らないだけでいい。
常温で固まる油脂類とは、バターをはじめ、豚の脂「ラード」や牛脂の「ヘット」などがあります。
これらの脂質が肉類に多く含まれているのはご存じでしょう。
でも、それ以上に注意しなければならないのがラーメン!
特に、こってり系のラーメンが天敵でスープにたっぷり背脂が使われているから。
それで、ラーメン好きは太っていたり、体臭がキツかったりするのです。
油脂類は代謝の過程を経て、その一部が皮脂として分泌されます。そのため、脂肪分の多いものを食べた後に体臭が脂臭くなるのは当たり前のこと!
体臭が気になる人は、脂肪分が多い食べ物を控えることから始めてみましょう。
【参考記事】体臭の原因は酸化した皮脂?入浴後のケアで分泌量を抑える方法。
抗酸化作用で体臭を防ぐ!
体臭の原因になる食べ物がある一方で、体臭を防ぐ効果がある食べ物あります。
体臭を予防するうえで脂肪を酸化させない抗酸化作用がある食べ物を多く摂ることが大事!
などが有効です。
ベータカロチンやビタミンE、ビタミンCなどが抗酸化ビタミンと呼ばれているもの。
ベータカロチンはニンジンやホウレンソウ、カボチャ、トマトなど色の濃い野菜に、ビタミンはゴマやナッツ、オリーブオイルなどに、ビタミンCは、レモンやオレンジなどの柑橘類や緑黄色野菜に多く含まれています。
ファイトケミカルとは、ビタミンやミネラル以外の微量栄養素のこと。例えば、リコピンや茶カテキン、セサミンなどのポリフェノール類などがそうです。
その中でも、オリーブオイルは抗酸化ビタミンを含む上に悪玉コレステロールを下げる効果もあるので非常に優秀!
オリーブオイルを活用した美容法もありますよ。
嫌な体の臭いは抗酸化作用がある食べ物で防ぎましょう!
最後に
野菜や穀物が中心の食生活から肉中心の脂っこい食生活に変わったことが原因で体臭で悩む人が増えました。
嫌な臭いは抗酸化作用を期待できる野菜や果物、オリーブオイルなどで防ぎましょう!
体臭予防には、サクロフィール錠がおすすめです!口臭もバッチリ抑えられる優れもの。これさえあれば間違いなし!