
4月にもかかわらず、真夏日が続いています。暑さと紫外線対策をしなければならないくらいの気候です。
さて、突然ですが、日焼け止めを塗る量って難しくありませんか?
特に、私のような普段から日焼け止めを使っていない人間は、いざ塗ろうとした際に塗る量で悩んでしまいます。
たぶん多めの塗ったほうが効果的に紫外線をカットできそうだけど、あんまり塗り過ぎると肌に悪そうな気がするのです。また、塗り過ぎると汗で浮いてきた時に顔が白くなって恥ずかしいと思うことも…。
一方で、日焼け止めは塗る量が少ないと意味がなさそうな気がしませんか?
というように、日焼け止めは塗る量が難しいとかねてから疑問に思っていたので、それについて調べてみました。
日焼け止めは塗る量が少ないと効果がない?
日焼け止めの効果を決めるのは「SPF値」や「PA値」だけではありません!塗る量によっても効果は変わるとのこと。
というわけで、塗る量が少ないと効果が下がります!
例えば、SPF20の日焼け止めを使っても適量の半分程度しか塗っていなければ、SPF10くらいの効果しか発揮できないのです。製品が持つポテンシャルをフルに発揮できないのは非常にもったいないこと。
では、どのくらいの量を塗れば、適切な効果を得られるのでしょうか?
日焼け止めの適量は?
日焼け止めのSPF値は、人間の背中を使って測定しているとのこと。この測定に使用している日焼け止めの量は、1㎠あたり2mgと定められています。
要するに、日焼け止めのSPF値はその量を塗った場合の数値が表示されているわけです。最低でも1㎠あたり2mgは塗らないと適切な効果を得られないということになるでしょう。
ただ、1㎠あたり2mgとと言われてもあまりピンときません!イメージ的には、人差し指で軽く取るくらいの量と覚えておくとわかりやすいです。
実際、一般女性が使っている日焼け止め量は適量の4分の1〜半分程度であることが多いんだとか…。
日焼け止めは、少し多めに塗ることを心がけてしっかり肌を守りましょう。
日焼け止めを上手に塗るポイントは?
日焼け止めを塗る際に気をつけるべきポイントをご存知でしょうか?
紫外線に影響によるシミは、頬骨のあたりからでき始めることが多いので、頬骨の部分だけ少し厚めに塗ると効果的です!日焼け止めを全体的に薄く塗ったら、頬骨の部分だけ後から重ね塗りをします。
また、鼻が赤くなりやすい人は鼻にも少し厚めに塗っておきましょう。
確かに、頬骨のあたりは紫外線に当たるとすぐに赤くなります。そばかすもできやすい部分なので注意が必要です。
最後に
日焼け止めは、やっぱり塗る量が少ないと適切な効果を得られません。
紫外線は肌に悪いのでしっかり予防する必要があります。しかし、日焼け止めが肌に悪いというのも事実です。
参照:日焼け止めは、肌に悪いのか? | 京都四条 あいこ皮フ科クリニック 院長ブログ
結局、中途半端に塗るのがいちばん意味がないので、日焼け止めは塗るなら適量をしっかり塗ったほうがいいでしょう。