
さっき、ラテ欄(というよりテレビの番組表か)を見て思ったことを書きます。NEWS ZEROの部分を見たら「薄毛で悩む女性増加」という文字がありました。
これ気になっていた問題で、電車で通勤しているときに座っている女性の頭頂部を見て「ん?」と思うことがしばしばあったんですよね。
分け目が広がっていたり、地肌が透けて目立っていたりすると、嫌でも目がいってしまうものです。
それも薄毛は年配の女性だけでなく、同世代の若い女性もけっこういました。
薄毛の悩みって男性に多いイメージがありますけど、実際に専門家に相談する人数は女性のほうが多いらしいのです。
どうやら薄毛で悩む女性の数が年々増加していることは間違いないようです。
女性が薄毛になる原因は?
男性と女性とでは薄毛になる原因が異なります。これは、ホルモンバランスや皮脂の分泌量に違いがあるからです。
女性は男性に比べて、皮脂の分泌量が少ないので頭皮が乾燥しがちです。だから、過剰に皮脂を取り除くなどの間違ったケアをすると頭皮環境が悪化します。
シャンプーのしすぎやドライヤーでの乾かしすぎは、間違ったケアの例です。
また、毎日髪を同じところで結ぶ、硬いブラシを使ったブラッシングなどは女性ならではの薄毛の原因になります。
髪は引っ張られることに弱く、頭皮にも負担がかかります。逆毛やブラッシングは、髪のもつれをほどいてからやさしくやりましょう。
男女に共通する薄毛の原因
では、男女に共通する薄毛の原因も書いておきます。
不規則な食生活や睡眠不足、ストレス、喫煙などは栄養不足や血行の悪化を招くので薄毛につながります。
過度なダイエットもそうです。髪にまで栄養が届かなくなってしまいます。特に、皮膚や髪を形成するたんぱく質はしっかり摂らないといけませんね。
食生活や睡眠、ストレス、たばこなどの問題は自分で解決することができます。しかし、加齢だけは避けることができません。
年を重ねると、どうしても頭皮の弾力が失われてきます。そのため、頭皮が硬くなって血行が悪くなり、髪に栄養が届かなくなります。
男性は徐々に髪が抜けて本数が減り、女性は徐々に髪の毛が細くなり、薄毛が進行していきます。
終わりに
年配の女性は髪の毛が細くなって薄く見えてしまうのですが、20代などの若い女性の場合はそうではありません。
精神的ストレスや生活習慣による抜け毛が原因で薄毛になっています。
これもライフスタイルの変化やストレス社会による弊害なんですかね。
結局のところ、薄毛の問題もバランスの良い食事と十分な睡眠という魔法の言葉で片付けられてしまいます。それができたら「薄毛になんかならねえよ」と思いますけどね。
薄毛も現代病のひとつなんですよ。20代中盤にもなると薄毛で悩む同世代が周りにもいるわけで、やっぱりこれは気になる問題です。
最後は専門家に相談するのが一番なんですかねえ。無料で相談できるところもあるので活用してみるいいでしょう。
私自身も薄毛で悩みたくなくて関連する書籍を読み漁っていた時期がありましたね。おかげで今のところは大丈夫です。