
どうやら関東地方も梅雨入りしたそうです。2015年の梅雨入りは6月8日ということになります。2014年より3日遅いとのこと。
梅雨は過ごしづらいのであまり好きじゃない。ジメジメしたり、肌寒い日があったり、蒸し暑い日があったりとせわしないから嫌です。
この時期に気になるのが、洗濯しても取れない服の嫌な臭いです。生乾き臭は最悪なので注意しなければなりません。
生乾き臭の原因は?
生乾きの服や汗で濡れた服は、どうして嫌な生乾き臭を放つのでしょうか?
生乾き臭の原因は雑菌の繁殖です。洗った服は完全に乾かさないと、結局、繊維にしみ込んでいた雑菌が繁殖して臭いが発生します。
汗で濡れた服がより臭くなるのは、尿素やアンモニアなどの不純物、皮脂や角質などの老廃物、塩分などが混じっているからです。
だから、着たときは臭くなくても、汗で濡れることによって雑菌が繁殖して嫌な生乾き臭が発生します。
梅雨や夏場は、服のケアがいつも以上に必要です。
簡単に嫌な臭いを消す方法
生乾き臭の原因となる雑菌や皮脂が服の繊維にしみ込んでしまっている場合、普通に洗っても効果がありません。
簡単に嫌な臭いを消す方法があります。
お湯と重曹を使って、洗濯すると簡単に殺菌できます。雑菌は熱に弱いです。また、たんぱく質汚れは重曹が溶かしてくれます。
バケツにぬるま湯(30〜40度)をたっぷり注ぎ、重曹を大さじ3杯ほど入れます。
そこに臭いが気になる衣類やタオル類などを30分ほど浸けて放置したら、普通に洗濯機で洗います。
洗濯終了後、乾燥機を使って乾かすとさらに効果的です。熱風で雑菌が死滅します。
たったこれだけで生乾き臭の原因となる雑菌問題を解決できます。重曹は百均で手に入るので経済的です。
せっかくのお出かけが台なしに
ついこの間、やってしまったんですよね。生乾き臭がするジーパンで出かけてしまうという重大なミスを。
私は、鼻が効くので本当にダメなんです。だから、予定を早めに切り上げて帰りました。嫌な臭いでせっかくのお出かけが台なしになってしまいます。
梅雨の時期は、雨が降ると日光で雑菌を退治できないので臭いが発生しやすいのです。
洗濯をしても嫌な臭いが残る場合は、雑菌が原因ですのでなるべく除去して対策をしてみてください。