
埼玉県草加市が観光に力を入れているのをご存じでしょうか?
草加といえば「草加せんべい」のイメージがあまりにも強いかと思います。
ですが、2014年に草加松原遊歩道が国の名勝に指定されたことで観光地としても注目を集めています。
草加松原遊歩道は、綾瀬川に沿った旧日光街道の松並木。「日本の道100選」や「利根川百景」に指定されている場所です。
そして、新たに松尾芭蕉の「おくのほそ道の風景地」として国の名勝に指定されたことで、草加市はより観光に力を入れるようになったとのこと。(せんべい屋の店員さんに聞いた話)
634本の松が植えられた約1.5キロメートルにも及ぶ草加松原遊歩道は美しく、観光地として非常に見応えがありました。
草加松原とは?
草加松原は、草加市中心部を南北に流れる綾瀬川沿いにある松並木です。「おくのほそ道」にも登場する草加宿の北側に位置し、江戸時代から日光街道の名所として知られてきました。
草加松原は、江戸時代から「千本松原」と呼ばれ、市民に親しまれてきました。昭和初期まで鬱蒼と繁っていたこの並木も、都市化に伴い昭和40年頃には200本程、古木は60本程に減少しました。
その後、松並木保存会などの市民団体の保護・補植活動もあり少しずつ蘇えり、今では草加のシンボルとして全国に知られるようになりました。
草加松原遊歩道を歩く!
東武伊勢崎線草加駅の東口からスタート。
旧日光街道をお隣の松原団地駅方面へ。名物の草加せんべい店が何軒もあります。
明治34年創業の「志免屋(しめや)」で草加せんべいの手焼き体験をしました楽しかったです。
【参考記事】志免屋(草加/観光)70円でせんべいの手焼き体験ができるスポット。
志免屋から約5分で札場河岸公園(ふだばかし)にたどり着きました。
入口で松尾芭蕉碑を発見!
そして、草加松原遊歩道の風景はこんな感じ。自然が豊富で美しい。
遊歩道は石畳が敷かれており、きれいに整備されています。
矢立橋は草加松原遊歩道の見どころのひとつ。
矢立橋の上からの眺めは最高!遊歩道と綾瀬川を見下ろすことができます。
そんなわけで、草加の観光地「草加松原遊歩道」の雰囲気は伝わりましたでしょうか?
歩いてみると、とても気持ちがいいですよ。桜や紅葉の時期に行くとより楽しめるかもしれませんね!
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最後に
草加松原遊歩道は、日本の道100選や利根川百景、おくのほそ道の風景地だけあって、非常に美しい景色を楽しめる観光スポットでした。
草加観光は、なかなか楽しめまるのでおすすめです!
【草加松原遊歩道】
ジャンル:観光
最寄り駅:東武伊勢崎線松原団地駅から800m
住所:埼玉県草加市栄町1丁目