
ソフトバンクを卒業します。
更新月を迎える前からソフトバンクはあの手この手を使って、継続的に利用してもらおうと策を講じてきます。
MNP予約番号の発行手続きの際、ものすごい勢いで引き留めようとしてきました。
で、調べてみると、ソフトバンクMNP転出の際の引き止めは何かと話題になっていることがわかったのです。
現在の通信費について
僕が使っている現在の機種は「iPhone5」。月々の利用料金は5,000円ちょっと。
MNP転出で他社のiPhone6に変えると、月々の利用料金は6,000〜7,000円といったところです。ソフトバンクのまま、iPhone6に機種変更をすると月々の利用料金は8,000〜10,000と、倍額近くまで跳ね上がります。
僕にとってiPhone6はあまり魅力的な端末じゃないんですよね。デカくて使いづらいし、画面が割れやすいという弱点もありますしね。
それに固定費はなるべくカットしたい。
一方で、格安SIMに変えれば、固定費をグッと抑えることができます。ぷららモバイルの定額無制限プランなら音声通話をつけても税込3,736円。
端末も2万円台で調達できますし、SIMフリースマホは使い勝手がいい。
もうキャリアにしがみつく理由がないです。どんな引き止め策にも応じませんよ。
DMによる引き止め策
まず、更新月を迎えるちょっと前にソフトバンクからDMが届きました。
「このハガキを受け取ったあなただけに」という何とも魅力的なキャッチコピーが目に入ります。
これで自分だけ特別扱いと思ってしまう人はいないと思うんですけどねえ。
で、8月31日までスマホへの機種変更で最大16,000円割引!とのこと。最大で16,000円分のソフトバンクポイントを付与してもらえます。
さらに、ご利用中のソフトバンクケータイを下取りに出すと、ご利用料金を最大24,840円割引。これは、24回に分けて月々の通信料から割引されます。
iPhoneは機種変更後も普通に使うので、この策はちょっと論外です。
気休めのポイント付与と微々たる月々の割引だけで引き止めは難しいですよ。
MNP転出の際にも引き止め
更新月を迎えたので、電話でMNP予約番号の発行をお願いしました。
というか、さまざまな手続きをマイソフトバンクや自動音声対応で済ませようとするのに、なんでMNP予約番号の発行はオペレーター対応なんでしょうかね?
これも自動音声だけで対応できると思うんですけどね。まあ、そうしちゃうと引き止めができないので理解はできます。
で、本人確認が終わり、予約番号の発行をお願いすると質問がいくつも飛んできます。
オ「ちなみにどちらの携帯電話会社様に変更する予定でしょうか?」
僕「ぷららモバイルです」
オ「左様でございますか。少々お待ちください」
なぜか待たされます。謎の待ち時間です。
オ「お待たせ致しました。転出手数料が3,240円とぷららモバイルの初期費用3,240円で合計6,480円かかります」
僕「はい。問題ありません」
いやいや、電話する前から知ってますよ。そして、ここから謎の引き止めが始まります。
オ「お客様は特別な対象者でソフトバンクの値引きポイントを30,000円分お渡しできます。それに今使っている携帯電話を下取りに出して頂けたら、月々の利用料金を24ヶ月1,000円割引致します。」
僕「そうですか。では、iPhone6に機種変更したら月々の料金はいくらになりますか?」
オ「最初の10ヶ月は9,%$&円で、それ以降は10,$#%です」
慣れていないオペレーターさんだったのか非常にあいまいな回答がきました。でも、9,000円台の時点で論外です。もう一度言いますけど、iPhone6はそんなに高いお金払ってまで使いたい端末ではありません。
僕「わかりました。ありがとうございます。やっぱりソフトバンクは解約します」
今までの利用についてのお礼をされて終了。なかなかしつこい引き止めでした。
別にセールストークはいいんですけどね、長いんですよ。意味もなく待たされるのがちょっと困ります。
終わりに
これが噂の「MNP引き止めポイント」というらしいのです。通称「コジ割」と呼ばれています。
「ポイント付与するからMNP転出しないで」と、予約番号を発行する際の最後のチャンスを利用して引き止めようとするわけです。
iPhone6がどうしても欲しい端末であれば、MNP引き止めポイントを利用したかもしれないですけど今回は響きませんでした。
ソフトバンク2年間ありがとう。
時代は格安SIMです。月々のスマホ代を半額にすることも可能。
便利な比較サイトもあるので検討してみてはいかがでしょうか?