
コミュニケーションの基本は相手の目を見ること。でも、コミュニケーションの取り方は人によって異なります。
これはサッカー指導の現場でも同じです。
指導者の立つ位置
コミュニケーションの取り方はもちろん大事なのですが、指導者には基本的な立ち位置があるのをご存知でしょうか?
選手の目線に合わせるといったことはではなくて本当に物理的な立ち位置の問題もあります。
話を聞く時に眩しかったら内容が入ってきませんよね?話す側である指導者が配慮しなければなりません。
視線を合わせているか、そうでないか、返事の有無は選手の内心が顕著に表れるところなので要チェックです。
練習や試合中のコミュニケーション
練習や試合中は以下のことにも気を使いましょう。
水分補給やコンディションは細かくチェック。熱中症や怪我防止に欠かせません。
指示は簡単明瞭を心がけること。わかりづらい指示は混乱を招く原因になります。
個性に応じたコミュニケーション
選手の個性は身体的な特徴も性格もバラバラです。指導者は個性をしっかり理解した上で一人一人の長所をさらに伸ばさなければなりません!
個性とは?
【身体】
【性格】
練習でも試合でも一人一人に声をかけ、個性に応じたアドバイスをすること。
練習では、同学年や同じ相手ではなく、しょっちゅう相手を変え、チーム全員のコミニケーション図るのも大事なことです。また、練習や試合で指導者がすべてを仕切る必要はありません!
キャプテンに声をかけさせたり、選手のリーダーシップを養うことも指導者の仕事のひとつ。これもコミュニケーションです。
最後に
サッカー指導者は立ち位置にも気を配らないといけないのです。個性に応じたアドバイスもとても大事。
チーム全体を見るだけではなく、一人一人とコミュニケーションをしっかりとりましょう。