
7月に入りました。これから夏日や真夏日が続いていくでしょう。
そこで、気をつけなければならないのが熱中症です。毎年、大勢の人が病院に搬送されています。
また、その他の大きな病気や怪我を防ぐためにも、運動前やスポーツ中の体調チェックはかかせません!
体調が優れない時や体に異変を感じた時は、速やかに運動を中止することが大切です。
この記事では、運動前やスポーツ中に注意すべき体調のチェックリストを掲載しておきます。
運動やスポーツにおける注意事項
運動やスポーツにおける危険を回避するために、まずは自分自身でしっかり体調の確認をしましょう。
運動を始める前に以下の項目に当てはまる場合は、スポーツ専門に相談すること。
- 現在、医師により運動制限を受けている
- 高血圧
- 心臓病
- 糖尿病
- 不整脈
- 呼吸器の病気
- 骨や関節の痛み
- 強い息切れ
- 脈の乱れ
- 胸苦しさ
- めまい
- 失神
- その他、現在の健康状態で気になることがある
次の病気で、現在治療中である。
運動すると、次のような症状が出る。
当日、運動前の体調を以下の項目で確認してください。1つでも該当する場合は運動を避けたほうがいいでしょう。
症状が継続する場合は専門医に相談すること。
- 胸が痛い
- 胸が苦しい
- 普段と比べて血圧が高い
- 動悸や息切れがする
- 頭痛やめまいがする
- 顔や足にむくみがある
- 熱がある
- 激しい腹痛や下痢がある
- 筋肉や関節に痛みや腫れがある
- 疲れている
- 体がだるい
- その他、普段とは異なる体の変調がある
運動実施中に今まで感じたことのないような次の変調があった場合、直ちに運動中止すること。
症状が継続する場合は専門医に相談してください。
- 胸が締め付けられる
- 激しい息切れがする
- 脈の乱れがある
- 頭痛やめまいがする
- 足がもつれる
- 吐き気がする
- 冷や汗が出る
- 足が痙攣する
- 筋肉や関節が痛む腫れる
健康がいちばん大切ということを忘れてはなりません。
体調を維持するための運動や趣味のスポーツが大きな病気や怪我につながってしまっては本末転倒です。
チェックリストをみて気になることがあったら、運動を中止したり、専門医に相談してみましょう。
最後に
基本的には、当たり前のことしか書いてありませんが、大事なことなので私も定期的に確認しています。
特に、夏場や冬場は、些細な体調の変化に注意すべきです。長期的に体調を崩したり、大きな病気を引き起こす原因になりかねません。
病気や怪我の予防を徹底しましょう。