
最近、涼しいですねー。
夏の終わりを感じます。そして、秋がやってくるのです。
データを整理していたら、昨年、高尾山に紅葉を見に行ったときの写真が出てきました。
この時にいい感じのそば処に入ったことを思い出したんですよ。紅葉シーズンに入る前に、高尾山の美味しいそば処を紹介しておきたいと思います。
高尾山の名物ってなんだ?
高尾山名物ってなんだか知ってますか?
高尾山は「とろろそば」が名物なんですよ。京王線の高尾山口駅からケーブルカーの清滝駅にたどり着くまでの間に何件もそば処があります。
ところで、どうして高尾山の名物が「そば」ではなくて「とろろそば」になったのかわかりますか?
僕は気になったので、少し調べてみました。
観光客の疲れを癒す「とろろそば」
理由は簡単です。高尾山には、登山客や薬王院の参拝客がたくさん訪れます。
山を登った人の疲れを癒すためにカリウムやビタミンB1・ビタミンEが含まれている自然薯をすって食べさせたことが始まりとのこと。
若返りと滋養強壮の効果があるそばに自然薯をすったとろろを入れることで、より観光客の疲れた身体を癒すことができます。
こうして、高尾山の名物はとろろそばになったそうです。
紅葉屋本店がおすすめ
昨年、僕が訪れたそば処は清滝駅のすぐ近くにある「紅葉屋本店(もみじやほんてん)」です。
紅葉屋本店の食べログのレビューは3.0以下とあまり良くありません。だけど、とてもいいお店でしたよ。窓から川を見下ろすことができる座敷席がおすすめ。
紅葉屋本店のイチオシは、もちろん高尾山名物の「とろろそば」です。税抜980円という観光地ならではの料金設定。
でも、僕はとろろそばがあまり好きではありません。だから、シンプルな「ざるそば」を注文。税抜680円とこちらは普通のお値段ですね。
普通に美味しいざるそばでしたよ。やっぱり水がおいしいところのそばって美味しいですよね。
そばのレビューというか、食レポって難しくないですか?そばってうまいか、まずいか、の二択のだと思うので。
それと、お昼の混雑時に注文してから5分以内で運ばれてきた点はポイントが高いです。
終わりに
高尾山の山麓って本当にそば処が多いんですよ。ただ、どこもけっこう値段が高くて、名物の「とろろそば」の価格は1,000円オーバーが当たり前。
さすが観光地という感じです。
今年も高尾山に登りたいなー。
【紅葉屋本店】
ジャンル:そば
最寄り駅:京王線高尾山口駅より徒歩約5分
TEL:042-661-2012
住所:東京都八王子市高尾町2208
営業時間:11:00~20:00
定休日:火曜日(臨時休業あり)
駐車場:なし
座席数:76席