あらゆるモノがインターネットでつながる時代だけれども、完全に生活に根づいているわけではない。

■デジタルネイティブ世代

最近、自分より上の世代の人との対話を通じて感じたことがあります。それは、インターネットが生活文化にそこまで根づいていないということです。メールやネットサーフィン、SNS程度は使いこなしている人が多いですが、ネットショッピングや無料通話アプリ、クラウドサービスなどは完全に普及しているわけではないことにわかりました。

私は、生まれながらにしてITに親しんでいる「デジタルネイティブ」世代です。小学生の頃から、当たり前のようにパソコンや携帯電話が家庭に存在していました。

例え、家庭にパソコンがなくても、パソコンを操作する授業があったので誰しもがITに触れる機会が平等にありました。物心がついたときからデジタル・メディアやツールが身近にあったので、それらを自然に使いこなしています。

しかし、自分より上の世代は少し事情が異なるようです。私は、世の中の大多数の人がAmazonや楽天市場などのネットショッピングを日常的に利用していると思っていました。けど、実際は過半数にも満たないという印象です。

■パソコンとインターネットに対する誤解

なぜ、利用していないのかと聞くと、パソコンを下手にいじくるとウイルスに感染するのではないか、クレジットカードの情報を抜き取られるのではないか、と答える人が非常に多いです。つまり、パソコンやインターネットに対して、抵抗感や拒絶反応があるということです。私は、ちょっとしたカルチャーショックを受けました。

パソコンにウイルス対策ソフトをインストールしておけば、簡単にウイルスに感染することはありません。また、ネットショップで買い物をしただけでクレジットカード情報を抜き取られてしまうのなら、そこまでネットショッピングが普及するはずがないのです。

もはや人は情報なしには生きていけないという時代が始まっています。高度な情報活用なしに、高度な社会生活を送れない時代が来ているのです。にもかかわらず、インターネットがあまりにも生活文化に馴染んでいません。これは大きな問題だと思います。

パソコンやインターネットをうまく利用すれば、無駄な時間を使うことなく快適に仕事を進められたり、ちょっとした時間でお金を稼げたりと、幸福な人生を送ることができます。

■あらゆるモノがインターネットでつながる時代

マスコミは「インターネットは誹謗中傷ばかり」「パソコンやインターネットを使えない人はどうするのか」というITに関してどうでもいいネガティブな情報ばかりを流しています。

ITを使いこなせない人がいることも問題だけれども、それ以上に「使いこなせる人をどうしたらもっと増やせるのか」という議論をしないのだろうか?

使えない人のレベルに合わせようという発想自体が間違っているのではないでしょうか?あらゆるモノがインターネットでつながる時代だからこそ、一人でも多くの人の生活文化にインターネットを浸透させていく必要があるのです。

パソコンやインターネットに対する誤解や利便性、活用法などについて説明する中で改めてこのようなことを感じています。また、自分の中で当たり前ことは、全然当たり前のことではないということを再確認できました。

やっぱりコミュニケーションの中で学ぶことは重要ですね。

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