食事の会計のマナーとは?割り勘の支払いはどうするべき?

食事の会計の支払いは「おごり」と「割り勘」に大きくわけることができます。

人付き合いをしていく上で金銭の貸し借りが発生する場面はたくさんあるでしょう。

立派な大人なら、お金のやり取りは、なるべくスマートに行ないたいもの。

で、食事の会計にもマナーがあります。特に、割り勘の時の支払いはスマートに済ませたいです。

レジの前でモタモタしたら、もう最悪…

会計のマナーをしっかり心得ておけば、きっと役に立つでしょう!

食事の会計はまとめて支払うのがマナー!

クレジットカード

数人で食事をした場合は、会計は代表者がまとめて支払うのがマナーです!

レジの前で全員がいっせいに財布を取り出したり、いい歳こいた大人が会計を別々にしたりする姿は品位に欠けます。はっきり言ってみっともない…。

支払いはスマートに済ませましょう!

合計金額が予想以上に高くても慌てないでください。現金が足りない場合は、クレジットカードを使って支払いを済ませること

財布の他にコインケースを持っていると、会計がスムーズになります。

小銭をわたわたと探している様はちょっと格好悪いので注意すべし!



割り勘の支払いはどうすべき?

小銭

割り勘の場合は、消費税や深夜料金などの金額も忘れずに計算すること

代表者にお金をすぐに返せるように、割り勘になる可能性もあらかじめ考えて両替をしておくと、お金のやり取りがスムーズになります。

小銭の持ち合わせがなくて、お金の返済を後日にしてもらうケースもあるでしょう。

そういったことが原因でお金の返済が遅れてしまったら…。

借りた金額が少額であまり期日が経過していない時は、忘れていたことを素直に謝罪して返しましょう。

時間が経過しすぎて利息をつけて返したい場合は、現金ではなくて商品券やビール券をつけて返すと嫌味のない大人な対応になります。

一方で、相手の返済が遅れているなんてこともありますよね?

そんな時は、タイミングを計って「そういえば、この間、お金貸さなかったっけ?」とまずは気軽に聞いてみること。

いかなる返済できない理由があったとしても、返済日をきちんと決めておくと金銭トラブルを避けることができます

会計時のマナー違反行為とは?

食事の会計においてのいちばんのマナー違反行為はトイレに行くこと

同伴者に対して非常に失礼な行動です。自分にその気がなくても、残された人たちは支払いを頼まれた気分になり、嫌な気持ちにさせてしまうかもしれません…。

トイレは会計前に済ませるのがマナーです!

他にも、会社の上司との食事の会計が割り勘になった場合は、あたかじめ上司にお金を渡して支払いを済ませてもらうのがマナーとなっています。

これは上司を立てるための方法のひとつ。臨機応変に対応しましょう。

また、相手がお金を支払っている間は、相手の手元が見えない少し離れたところに立って待つのがマナーです。

そして、最後に会社の上司や彼氏、先輩などにおごってもらったら素直に感謝の気持ちを伝えましょう。

素直にお礼を伝えれば、相手も誘ってよかったなと気持ちの良い気分で帰ることができます。

金銭トラブルを避けるためには?

自分がお金を借りた時は、すぐに返すことを心がけましょう!

それが金銭トラブルを避けるいちばんの方法です。お金にルーズな人は人格までも疑われてしまいます。

そして、常識的な金銭感覚が何よりも大切!

お金のマナーは日頃から身につけて失わないようにしましょう。

最後に

最近、いい歳こいたサラリーマンが会計を別にして、レジの前に長蛇の列をつくっている光景をよく目にします。しかも、そこまで高くないお店で…。

「世の中、不景気なのかなあ」と実感する瞬間でもあります。

支払いは、やっぱり代表者がまとめて済ませるのがマナーでしょう。

気になったので、食事の会計のマナーをまとめてみました。