蓮光寺(川越/観光)桜並木が有名な新河岸川のほとりにあるお寺。

ぽかぽかと心地よい暖かさを感じられる日が増えてきました。

そして、もうすぐ桜が咲く季節です。

今年は、どこの桜を見に行こうかと考えている人も多いのではないでしょうか?

さて、こちらは埼玉県川越市の新河岸川沿いの桜並木です。桜の名所として知られています。

その新河岸川のほとりで徳川家康が立ち寄ったという古刹を発見しました!

曹洞宗 鷲嶽山 蓮光寺

この度、訪れたのは曹洞宗の蓮光寺です。

蓮光寺は、栃木県足利市にある長林寺の末寺で、創建は室町時代中期といわれています。

「平成小江戸川越古寺巡礼」信州信濃浄土出版社によると、天正19年(1591/安土桃山時代)に、徳川家康がこの地に鷹狩りにきた際、門前でお茶を差し上げ、そのお礼に七石の朱印状を下付されたとされています。

引用:蓮光寺の由来 | 曹洞宗 鷲嶽山 蓮光寺

川越は、徳川家ゆかりの地。蓮光寺も例外ではなく、家康が鷹狩りに来たという縁があります。

500年近い歴史がある古刹を写真で見ていきましょう!

川越市指定建造物の総門です。朱色が目をひきます。

総門には、大きな部材を用い、梁や部材の先端に設けられた繰り型彫刻の力強い彫り込み、梁の中央部に備えられた太瓶束などから、高度な技術を持った江戸時代後期の職人によって造立された門であり、川越市内でも、一級品で貴重である。

引用:境内紹介 | 曹洞宗 鷲嶽山 蓮光寺

通り沿いにある山門は目立ちます。私は、総門より山門が好きです。

山門の右側に鐘楼と駐車場があります。

そして、蓮光寺の大きな見どころの「十二支地蔵」です。

姿勢や表情がすべて違うのでじっくり見ると面白い。

微笑ましい雰囲気の猿が私のお気に入り。

本堂は、総門や山門と比べると新しい感じがしました。高さはないけど、かなり横に大きい建造物です。

本堂から見た山門。新河岸川沿いの桜が咲いたら美しい景色を見ることができそうな予感がします。

蓮光寺は、四季を楽しめるお寺とのこと。特に、春の桜と秋の紅葉は見どころみたいなので、これからの季節が楽しみです。

最後に

蓮光寺は、川越市の渋井という場所にあります。新河岸川を挟んだ向こう側はふじみ野市という位置。

最寄駅は、東武東上線の上福岡駅ですが、2.5kmほど離れているので徒歩で向かうとなると根気が必要です。アクセスは、無料の駐車場があるので車がおすすめ。

蓮光寺は、徳川家康が訪れた山門と十二支地蔵が見どころのお寺でした。

新河岸川の桜並木が満開になるのが楽しみです。

【蓮光寺】

ジャンル:観光,お寺
住所:玉県川越市大字渋井248
TEL:049-235-2733
アクセス:JR蕨駅から徒歩約30分
駐車場:有り(無料)