
ポロ・ラルフローレン(Polo Ralph Lauren)のセカンドバッグの色を「染めQエアゾール」で塗り変えたことがあります。
チェック柄を大胆なブラックアウトに変更。気に入ったので、それからずっと愛用しています。
しかし、1年近く愛用していたら少し色が落ちてきました。うっすらとチェック柄が浮いてきて格好悪いです。
こちらのアイテムを染め直すついでに別の実験をしてみました。
本革のバッグはラッカースプレーで染まるのか?
倉庫から出てきたレノマ(renoma)の本革セカンドバッグです。
こちらのアイテムも真っ黒に変更します。
しかし、染めQの残量は残りわずか。確実に全体を染めきることはできません。
やむを得ず、アクリル系ラッカースプレーを代用してみることにしました。染めQは、ファスナーの布と金具を塗装するのに使います。
ブランデのロゴプレートをマスキングテープで保護し、大胆にスプレーを吹きかけていきます。コツは、少量をムラができないようにスーッースッと吹きかけていくこと。
アクリル系ラッカースプレーでも特に問題なく染まりました。染めQでファスナー部分を塗装すれば完成です。
乾燥後はこのような感じです。新品みたいなパリッとした手触りになりました。ザラツキやベタベタした感じもありません。
アクリル系ラッカースプレーだと光沢のある仕上がりになります。革を引っ張ったり、ねじったりしても塗装面は割れませんでした。
仕上がりに大満足です。
本革のバッグはアクリル系ラッカースプレーで染めることができます。とても簡単で安上がりなリメイク方法ではないでしょうか?
ただ、シンナーのにおいがしばらくします。持ち歩くのは少し時間をおいてからのほうがいいでしょう。
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最後に
このレノマのセカンドバッグは、実は中がボロボロです。寿命があまり長くはないので実験として使いました。
正直、染めQでリメイクしたカバンよりも仕上がりがいいです。
普通に持ち歩いていますが、塗装の剥げは今のところありません。
カバンの色を変える方法として、アクリル系ラッカースプレーもひとつの選択肢に含めてもいいのではないでしょうか?
ただし、仕上がりについては私は何も保証できません!自己判断でよろしくお願いいたします。