
以前、「染めQエアゾール」でスニーカーの色を染めるという実験をしました。
見事に白いスニーカーを真っ黒のスニーカーに変身させることができました。
そして、この記事は現在までにたくさんの人に読まれており、染めQエアゾールを購入してくれた人も数え切れなほどいらっしゃいます。
ありがとうございます!今回は、その続編です。
染めQエアゾールは無敵ではない
染めQエアゾールで塗装をしたスニーカーはこうなりました。
数回ほど履くと、つま先やかかと部分の塗装はすぐに剥がれてしまいました。作業靴として2ヶ月ほどガッツリ使用したらこの様です。
全体的に色が落ち、褪せて紫色になっている部分が目立ちます。
私の下処理が不十分だったこともあり、塗料があまり定着していなかったみたいです。
スニーカーを染めるなら、染めQと聞いたので試してみましたが無敵ではありませんでした。
スニーカーはラッカースプレーでも染まる
みっともない感じになってしまったので捨てるか悩みました。
でも、どうせ捨てるなら実験台にしてしまえ!ということで、今回はラッカースプレーで塗装してみることにしたのです。
染めQエアゾールは1本1700円前後。一方、ラッカースプレーはホームセンターで1本600円前後で購入することができます。
私は、倉庫で発見したものを使用。文字書き、マーキング専用のラッカータイプのもの。
とりあえず、実験ですので細いことは気にしません。紐を外し、全体にサッと吹きかけていきます。ゴム底でもお構いなしです。
結果は見ての通り真っ白です。見事なオールホワイトのスニーカーに生まれ変わりました。
色ムラがあるのでよく乾かしてから2度塗りすることをおすすめします。
ラッカースプレーでの塗装完了です。スニーカーの質感がエナメルのようになりました。
ラッカースプレーにもいろいろな種類があるので、選ぶものによって仕上がりにかなり違いがでるようです。
というわけで、若干重たくなりましたが、すぐに塗装が剥げてしまいそうという感じはありません!
結果、スニーカーはラッカースプレーでも簡単に染めることができるということがわかりました。染めQよりもだいぶ安上がりです。
最後に
早速、スニーカーを履いてみました。残念ながら靴底の塗料はすぐに剥がれてしまいます。
しかし、つま先やかかと部分などは、ぶつけても塗料の上に汚れが付着するだけで剥がれているという気配はありません。
染めQよりも強度は高いと思います。今後、全体的にどう変化していくのか、気になっています。