合わない靴が腰痛や頭痛などの原因かもしれない?失敗しないための正しい靴の選び方。

痛たたた…。

お気に入りの靴を履いて出かけた時、新しいシューズでスポーツをした時、突然足に痛みを感じたことはありませんか?

僕は何度もあります。サッカーのスパイクやランニングシューズが合わない時なんてもう最悪…。痛みだけじゃなくて集中力を欠き、パフォーマンスの低下にもつながります。

フリー写真素材ぱくたそ
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靴はデザイン重視で選ぶと失敗しがち。いくらデザインが気に入ったからといって、ハーフサイズ大きいものや小さいもの、足の形に合っていないものを購入してはいけません。

なぜなら、合わない靴は腰痛や頭痛の原因になるからです。あなたの体の痛みの原因はもしかしたら靴にあるかもしれません。

合わない靴を履き続けるリスクはかなり大きいんですよ。

靴は足を保護するもの

サンダルは本来の靴の目的を果たしていないのだ…。
サンダルは本来の靴の目的を果たしていないのだ…。

靴はもともと足を保護するために作られたものであり、おしゃれをするために作られたものではありません。

だから、本来はデザイン重視ではなくて足に合うものを選ぶのが基本。ですが、「おしゃれは足元から」というくらい靴は重要です。

気に入ったデザインかつ足に合うものを選びましょう。当たり前のことなんですけど、売り場だとなぜか少しくらい足に合っていなくてもイケる気になってしまうんですよね。

僕も靴擦れをした、歩きづらかった、という理由で靴箱に何足かしまったままにしている靴があるので人のことは言えません。

足に合わない靴は経済的な損失も痛いですよ。

合わない靴が頭痛や腰痛の原因

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合わない靴を履いて歩くと、かかとが擦れてヒリヒリしてきたり、つま先が窮屈でジンジンしてきたりと、足に痛みを感じてきます。

さらに、痛みを起こした足をかばって歩くと、今度は頭痛や腰痛を感じることも…

最初はちょっと痛いだけ。しかし、足の痛みを我慢して歩き続けても痛みは強くなるばかりです。特に、ヒールが高い靴はどんどんつま先に力が入るので、我慢して痛みが解消することはまずありません

頭痛や腰痛の原因は足をかばって歩くことによる骨盤部や上背部の張りです。全身がくの字になるので、体のあちこちに痛みや張りなど支障をきたします。

骨盤に歪みが生じてしまうと、その頭痛や腰痛は長く続いてしまうこともあります。このように、足に合わない靴を履くのは非常にリスクが高いことなのです。

正しい靴の選び方

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自分に合う靴を履くことは、カジュアルシーンにおいてもスポーツシーンにおいても重要なこと。

そこで正しい靴の選び方について書いておかなければなりません。靴が足に合うか、合わないか、をチェックするポイントを紹介します。

シューズを試着する際は靴ひもを緩めてから足を入れ、かかとをしっかり合わせます。そして、靴ひもをしっかり結びましょう。

必ず立ち上がってサイズ感をチェックするのが大切なポイントです。ずっと座ったままの状態で「大丈夫です」という人がいますが、それはNGです!

立つと体重が足に乗るので足は少し大きくなります。なので、座った状態でちょうどよくても立つときついということはよくありますよ。

つま先は適度に指の自由が利き、あまりきつ過ぎず、緩すぎないのがポイント。この時、かかとをしっかり合わせてからつま先をチェックしないと意味がないので注意しましょう。

靴を選ぶ時は、必ず立って確認すること、かかとをつけた状態でつま先に適度な自由があることを意識するだけで失敗はかなり避けられるはず。

デザインがいくら気に入っても、足に合わないものは買わないのが無難な選択肢ですよ。

終わりに

合わない靴は体に歪みをつくります。腰痛や頭痛、肩こりと良いことなしです。合わない靴を我慢して履き続けることはやめましょう。その前に正しい靴を選ぶことが大切ですね。

  • デザイン重視で選ばない
  • サイズ感は立ってチェック
  • つま先は自由がきいて適度なゆとりが必要
  • 以上のことは最低限頭の片隅に置いて靴を選ぶといいですよ!