若者の薄毛の原因は界面活性剤とシャンプーのしすぎ

最近、若者の薄毛が増えてきている。

薄毛の問題は他人事ではない。

薄毛で悩んでいる友人が周りにいるからだ。

薄毛の進行度もなかなかなもので、会う度に分け目やおでこが広さが変わっていく。

明日は我が身。

ストレスはよくない、寝不足はよくない、タバコの吸いすぎはよくない、朝シャンはよくない、シャンプーのしすぎはよくない、と薄毛に関する情報交換はよくしている。

今回は、シャンプーのしすぎはよくないという噂を取り上げてみる。

日本人の4人に1人が薄毛で悩む

一説によると、日本人の4人に1人が薄毛で悩んでいるといわれている。

日本の人口は約1億3000万人なので、約3250万人が薄毛で悩んでいる計算。

めちゃくちゃ多い気がする。

薄毛が増えた最大の原因はストレス化社会だそうだ。

ストレスの増加とともに、薄毛など髪に悩みを抱える人も右肩上がりで増えているとのこと。

日本人は、人間関係や仕事においてストレスを抱えやすい傾向がある。

社会に出ると、年齢に関係なく負のスパイラルに陥りやすいのだろう。

薄毛は、中高年以上の男性が抱える特有の問題ではない。

老若男女関係なく抱える問題なのだ。

シャンプーが薄毛の原因

薄毛の原因はストレスだけではない。

毎日使っているシャンプーも大きな原因になっている。

多くの人が最低でも1日に1回はシャンプーを使用しているだろう。

髪の毛や頭皮を洗うためのシャンプーが薄毛の原因になるのと思う人も多いと思う。

だが、市販のシャンプーには30種類以上の化学物質が含まれているものも珍しくないのだ。

中には、強力な界面活性剤や発ガン性物質、ホルモンを攪乱する成分などが含まれているものもある。

シャンプーにより、10万個もあるといわれている頭皮の毛穴から、有害な化学物質が入り込んで毛根を傷つけているかもしれない。

実際、強力な洗浄力を持つ界面活性剤が薄毛の原因になっていると語る学者は増えている。

朝シャンはよくない

シャンプーに含まれている界面活性剤の洗浄力は強すぎる。

界面活性剤が皮脂を根こそぎ落としてしまう。

実は、皮脂はある程度、頭皮に残っていたほうがいい。

皮脂を落としすぎると、むしろ皮脂腺が発達し、髪の毛へ行き渡るはずの栄養分が皮脂腺に吸い上げられてしまう。

それが髪の発育を妨げ、薄毛の原因につながるのである。

だから、シャンプーのしすぎは頭皮によくないのだ。

夜、お風呂に入ったら朝シャンは必要ない。

朝、どうしても頭を洗いたい場合は湯シャンがおすすめ。

私も、昔は1日に数回シャンプーを使っていたが、それが原因で頭皮が乾燥してかゆくなることがあった。

シャンプーの回数を減らしたら乾燥やかゆみが治ったので、界面活性剤の洗浄力の強さは間違いない。

シャンプーの回数が多い人は薄毛に気をつけたほうがいいだろう。