運動の前後にやってはいけない習慣

運動前後の習慣はパフォーマンスに大きな影響を及ぼすのでとても大事。

食事はパフォーマンスに直接関係してくるし、入浴や睡眠は翌日のコンディションに影響を及ぼす。

運動をする日の朝は食欲がなくても少しくらい食べないといけない。

運動中にエネルギー不足で身体が動かなくなるからだ。

また、血圧が低い状態での運動は頭がボーッとして判断力が鈍くなり、思わぬ怪我や事故につながるので危険。

だが、運動直後の入浴はよくない。

運動後の入浴は30分以上の休憩をとり、呼吸数と心拍数が安定してから。

お風呂の温度は40度未満のぬる湯が理想。

そして、筋肉の疲労回復にはアイシングが効果的だ。

温かいお湯に浸かってから、水風呂で筋肉を冷やすと疲れがとれやすくなる。

運動後の飲酒は危険なのでおすすめしない。

運動後の体内は水分が足りていない状態。

水分量が少ない状態でお酒を飲むとアルコールの吸収率が上がる。

また、アルコールの利尿作用により、脱水症状に陥るリスクも高まるのだ。

飲酒は睡眠の質も低下し、疲労回復にも大きな影響を及ぼすので運動後は避けたほうがいい。

運動後は十分な水分とミネラル、タンパク質の補給が優先。

運動をする際は、朝食や入浴、飲酒の習慣も合わせて見直す必要がある。

いくら健康増進のために運動をしても、間違った習慣を続けていたら意味がない。

歳を重ねると、コンディション調整に気をつかわないといけないから大変だ。