
読みやすいブログは、読み手に負担を感じさせない。
文字を目で追っていくだけで、要点が簡単につかめて、テンポよく読み進められる。
そういう記事なら、多少長くても苦にならないのだ。
逆に、改行や見出しがなく、ぎっしり文字が詰まった文章は非常に読みづらい。
いくら内容がよくても、私ならその時点で読むのをやめる。
では、どうすれば読みやすい文章という印象を与えられるだろうか?
難しいことではない。文章のビジュアル面を工夫するだけで印象を簡単に変えることができる。
こまめに改行する
ブログは内容のまとまりごとに、きちんと改行ができているかどうか、が重要なポイントだ。
ブログを書き慣れている人やたくさん読書をしている人からすると、当たり前のことだと思う。
だからこそ、適切な改行がなされていない文章を読むと、違和感を覚えるのだ。
改行がない文章は、まとまりがはっきりせず、ダラダラと書き綴っただけという印象を与える。
見やすい文章にするためには、数行ごとに改行して段落をはっきりさせることが大切。
まとまりを意識することで自分が文章を書きやすくなるという効果もある。
見出しをつけて区切る
まとまりごとに見出しをつけると、さらに読みやすい文章になっていく。
新聞や雑誌などには、必ず見出しがついている。なぜなら、見出しを読むだけで全体像をつかめて、内容がスッと頭に入りやすくなるから。
読み手は、必要な部分だけを読むという取捨選択ができる。
個人のブログでも見出しは欠かせない。見出しは、テーマを読み取ってもらうためのツール。
キーワードなどを使って端的につけよう。
私もブログで文章を書き始めたころは、見出しをつけるのに苦労した。短くできず、要約文のような長さになってしまうことも。
どんどん書いて慣れるしかない。
写真を適度に埋め込む
読みやすいブログとは見やすいブログとも言える。
改行や見出しを工夫するだけでなく、写真を適度に埋め込むのも有効。
私も写真を区切りとしてよく使う。写真は、イメージを膨らませるのに役立ち、見やすいブログという印象を与えてくれるからだ。
最近、写真に特化したInstagramが流行っているのは、わかりやすいコミュニケーションツールだから。
文章を読むこと自体が億劫な人は、あまり文字を読みたがらない。
そういう人たちに、少しでもブログを読んでもらうためにも、見やすい文章を意識する必要があるのだ。
私がブログを書くときに、気をつけていることを少しずつ書き出している。
今では、当たり前のように意識していることなのだが、当初は文章に安定感がなかった。
ブログは、書き続けて自分のフォーマットを作ることが大切だとつくづく思う。