卵の黄身くらい真っ黄色の鼻水が出た!副鼻腔炎?原因は?

今回の風邪はしつこくて大変困らされました。

喉に軽い違和感を覚えたのが月曜日。水曜日になると、ツバを飲み込むのが辛いほど本格的に喉が痛くなりました。

木曜日の夕方から今度は鼻水が止まらなくなり、一睡もできず完全にダウン…。金曜日は丸一日、鼻をかんでいたような気がします。ティッシュの消費量は花粉症のピーク時を超えていました。

その夜、おでこや鼻の周りがガンガンするほどの激しい痛みが発生。相次ぐさまざまな症状で体力をかなり消耗し、金曜日が風邪のピークでした。

週末は、喉の痛みも鼻水もだいぶ治まりましたが、倦怠感が取れなかったので安静に過ごしました。しかし、週が明けても鼻水や咳の症状が続き、なかなか完全には治りません…。

そして、事件が発生したのが喉に違和感を覚えてから12日後のこと!

生まれて初めて、卵の黄身のような真っ黄色の鼻水が出たのです。何事かと思い、すぐに調べてみました。

【参考記事】アレルギー性鼻炎と感染性鼻炎の違い。冷たい空気で鼻水が出る理由は?

卵の黄身のような鼻水が出た原因は?

おそらく喉に付着したウイルスや細菌が鼻腔にも感染して、ひどい鼻水に悩まされたのだと思います。

夜も眠れないほど、鼻水が出ていた頃の色は無色透明でした。それから、色がついて粘り気も出てきたので、いつもの風邪と同じように快方に向かっていると勘違いしていたのです。

でも、今回は違いました。見たこともないくらい真っ黄色の鼻水が出てビックリ…。もはやオレンジに近い色をしていました。

この黄色い鼻水の原因は、進入したウイルスや細菌から体を守るために死滅した白血球や免疫細胞が鼻水に含まれることがあるからです。

要するに、体の免疫がしっかり働いていた証拠とのこと。風邪の終盤ということで安心しました。

参考:鼻水をかんだら、卵の黄身ほど黄色かったんですけど、これって大丈夫ですか… – Yahoo!知恵袋

副鼻腔炎の可能性を疑う

黄色やオレンジ色の鼻水は副鼻腔炎の可能性も考えられます。

副鼻腔炎(ふくびくうえん)は、副鼻腔に炎症がおきる病気。慢性の副鼻腔炎の俗称は蓄膿症(ちくのうしょう)。

引用:副鼻腔炎 – Wikipedia

真っ黄色の鼻水が出たのは10分間くらいで、左の鼻の穴からしか出ていません。

おでこの痛みや鼻の周りの痛みもあった為、急性副鼻腔炎を疑うべきでしょう。

同じような症状で悩まされた人や驚かされた人は、安心するためにも耳鼻科を受診したほうがいいと思います。

最後に

黄色の鼻水の原因は、ウイルスや細菌と戦った細胞の死骸ということがわかりました。

風邪の治りかけという状態なのですが、ここで無理をしてしまうと免疫が低下しているので再び体調を崩してしまうこともあります。

ということで、まだまだ油断は禁物です。ロタウイルスや溶連菌なども流行っているらしいので気をつけてください。