旅行の荷物はなるべく減らして、圧縮袋でコンパクトにまとめる

夏休み、お盆休みということで旅行に行っている人も多いのではないだろうか。

特に、大学生は夏休みが長いので、旅行をする人が多いと思う。

旅行で面倒くさいのが荷造りだ。

これは使う、あれも必要かも、と考えているうちに荷物はどんどん増えてしまいがち。

でも、こんな経験はないだろうか。

持っていたけど、結局使わなかった小物類があったり、服や下着を余分に持っていってしまったりなど。

そこで、私が実践している旅行の荷物を減らす工夫をまとめてみた。

荷物が多いとお金がかかる

貧しい旅行者とは荷物をたくさん抱えている人のことをいう。

イギリスの有名な格言だ。

楽しみを見つけるために旅をする。

風景の素晴らしさに感動し、初めての体験に心を突き動かされる。

何も持たずに自分だけがそこにいるという事実だけで旅は満足できる、という考えによる言葉。

旅を楽しむのにたくさんの荷物は必要ないということ。

実際、荷物が多いと、コインロッカーに預けたり、タクシーなどに乗ったりして、無駄なお金がかかる。

私の友人はコインロッカー代をケチって、スーツケースを転がしながら奈良の街並を歩き回ったことがある。

今となっては面白い思い出だが、お世辞にもスマートではなかった。

短期間の旅行だったら、バックパックに収まるくらいが理想。

足りない場合は、小さなボストンバッグをプラスするくらいの量で十分足りるはずだ。

荷物を減らしたほうが、確実にフットワークが軽くなるのは間違いない。

圧縮袋でコンパクトにまとめる

旅行の荷物でかさ張ってしまうのが洋服類。

そこでパッキング術が重要になってくる。

Tシャツや下着類、靴下などは生地の薄いタイプを選ぶ。

さらに、圧縮袋を使用すれば大幅に容量を減らすことができる。

個人的に圧縮袋は旅に欠かせないアイテム。

圧縮袋は百均のものでも十分だが、やっぱり日本製のものが丈夫で安心。

何回も使えるものなので、1枚に数百円を掛ける価値はあると思う。

Sサイズ2枚入りのものを買えば、Tシャツ用と下着・靴下用にして事足りる。

後は、タオル用があってもいいかもしれない。

SサイズでもTシャツ4枚くらいは入る。

旅先で捨てる

私が実践している荷物を減らすテクニックもおすすめ。

捨て時のTシャツや下着、タオルを持っていくというテクニックだ。

旅行の最中に使用してそのまま捨ててしまう。

行きよりも荷物を減らして帰ることができる。

多すぎる荷物と重たすぎるカバンは旅行の敵。

新幹線や飛行機での旅行なら尚更だ。

少しでも荷物を減らしてフットワークを軽くしよう。

短期間の旅行なら圧縮袋を使って衣類をコンパクトにまとめれば、バックパックひとつで十分。

旅行の荷物の量はチョイスとパッキング次第でだいぶ変わる。

私の場合、おしゃれな服を着て街を歩きたい気分の時は車で出かける。

荷物が増えても問題ないので、旅行は交通手段も大事なのである。