
もう年の瀬だ。
今年、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ -』という本が流行った。
断捨離ブームの上を行くミニマリストブームを巻き起こした著書。
私は、ミニマリストまではいかないのだが、大規模なモノの処分を定期的に行う。
現在は、年末ということでフリマアプリ「メルカリ」を使って、不要なモノを手放している。
約70点ほど出品して順調に売れている状況。
しかし、メルカリでのやり取りはイライラすることが多くて困る。
メルカリのストレスは9割がコメント欄で発生していると思う。
メルカリユーザーなら、きっと共感してくれるはずだ。
メルカリのコメント欄で出品者が腹が立つ3つのことをまとめてみました。
コメントして逃げる人
メルカリでは、出品者と値下げ交渉などのやり取りを行う際、商品ページ下部のコメント欄を利用する。
商品の状態やサイズに関する質問、値下げや送料込の交渉、まとめ買い希望、などのコメントが多い。
「その値下げは無理だろ」とか「100円の値下げにそこまでこだわるの」と思うことはあるのだが、そのくらいはまあ問題ない。
でも、値下げの要求や質問などをしておいて何の反応もしないのは人として如何なものか。
用を足して水を流さないのと同じ。
メルカリでは「コメント逃げ」という行為に当たる。
これが意外と多くて腹が立つ。
出品者はコメントを返すのにも貴重な時間を使っているのだ。
コメントなしで購入して
正直、無駄なやり取りに時間を費やしたくない。
私はプロフィールに「コメントなしで購入OK」と記載している。
にもかかわらず、「購入してもいいですか?」と聞いてくる輩がいるのは何故だ。
勝手に買ってくれ。
わざわざコメントする無駄な手間を考えてもらいたい。
他のユーザーと値下げ交渉のやり取りをしていようが、出品者としては何も言わず販売価格で購入してくれるユーザーが、いちばんありがたいのだ。
コメントなしで購入OKというのは横取りを容認しているということ。
無駄なやり取りに時間を使うのはやめてほしい。
ただ、即購入を不可にするメリットも大いにある。
「悪い」の評価が多いユーザーとの取引を避けることができる。
トラブルを未然に防ぐ有効な方法だ。
コメント欄で偉そうなやつ
顔が見えないやり取りだからこそ、丁寧なやり取りを心がけるべきではないだろうか。
当たり前のことだが、ネチケットという言葉があった。
メルカリでも、当然、相手を判断する基準になるのはコメントの内容と言葉遣い、そして評価だけ。
それなのにコメント欄でいきなりタメ口や高圧的な感じでコメントしてくるやつがいる。
腹が立つというより悲しい。残念な人だなあ、と思う。
980円で出品している商品に対して「700円でいい?」というコメントがきた。
「うるせえ!貧乏人が値切ってくんじゃねえよ!」と思いながらも「申し訳ございません。厳しいです」と回答した。
しかも、そういう無礼者は決まってコメント逃げをする。
まあ、そんなもんだ。同じ日本人として残念でならない。
メルカリはユーザーが多いのでモノはすぐに売れるのだが、コメントの対応や発送に時間を取られるのが難点。
マーケット感覚を磨くことができるのでメリットもある。
でも、腹が立つことも多い。