自然体で生きるタモリの名言。友達がいなくても人から嫌われてもいいじゃないか。

日本人なら誰しもが知っているであろう司会者のタモリさんの名言を取り上げる。

「髪切った?」という名言がお馴染みのタモリさんは、自然体で生きる大切さを説いたメッセージを数多く発信しているのをご存知だろうか?

今はね、友達を作ろう作ろうって言い過ぎるよ。友達なんかいなくていいんだよ。

タモリさんの名言の代表作みたいなもの。

童謡『一年生になったら』の「ともだち100人できるかな」という歌詞がものすごく嫌いだ、と過去に何度も力説している。

実際、友達の数に意味はないと思う。友達は量より質が大事だ。

浅い関係の友達が100人より1人の親友のほうが大切なのは明白である。

オレ友達一人もいないよって言うやついたらさ、かっこいいよね。

独特な友達観を持っているタモリさん。

確かに、オレ友達一人もいないよっていう人がいたらかっこいいかもしれない。

さすがに、人生を普通に生きている人間で友達が一人もいないという人は存在するのだろうか?

ちなみに、Facebookの友達は友達ではない。

軽いノリで友達という言葉を使うのは嫌いだ。

どっちみち嫌われるなら、うんと嫌われてみたいね。

自然体で生きているタモリさんらしい名言。

自分を貫き通して嫌われるなら構わないというスタンス。

嫌われたくないと思いながら生活をしている人はけっこういる。

だが、それは非常にしんどいと思う。

自分を偽って生活するのは窮屈だ。

また、嫌われるということは、それだけ関心を持たれていることの裏返しでもある。

実は嫌われるくらいがちょうどいい。

人間、行き当たりばったりがいちばんですよ。

タモリさんは夢を持たない生き方を推奨している。

これは、今を一生懸命生きなさいというメッセージなのだ。

未来のことばかり考えると不安になるから、今を楽しく生きていれば、きっと未来も明るくなるという考え方。

もしかしたら、明日、死ぬかもしれないのに遠い未来のことを考えるのは確かに馬鹿らしい。

人間はいつ死ぬかわからないからだ。

決して夢を持つことを否定しているわけではない。

大事なのは未来でも過去でもなく現在なのである。

人間関係は悩みの原因になることが多い。

友達なんかいなくていい、嫌われたっていいじゃないか、気楽に生きようぜ、というタモリさんの名言を知ると人付き合いも少し気が楽になる。

自然体で生きることのおもしろさをタモリさん名言から学んだ。