体臭の原因は酸化した皮脂?入浴後のケアで分泌量を抑える方法。

たくさん汗をかく夏は体臭が気になりがち。周りの人に「臭い!」と思われていないか、心配になりませんか?

そんな嫌な体臭の原因は酸化した皮脂です。ワキガなどの特例を除いては…。

顔や頭皮の臭いが気になる人は皮脂のケアが必要かもしれません!

皮脂の分泌量のピークは?

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皮脂の分泌量はホルモンによってコントロールされています

分泌量は年齢を重ねるごとに増えていき、男性は30〜40代でピークを迎えます。ちょうど加齢臭が気になり始める頃です。

一方で、女性は10〜20代にかけてがいちばん皮脂の分泌量が多い。ピークが終わると皮脂の分泌量は徐々に減り始めます。

ホルモンの影響で男性は60代を迎えたら、女性は40〜50代にかけて急激に皮脂の分泌量が減っていき、人によっては乾燥肌に悩まされることも…。

このように、皮脂の分泌量は多いと体臭の原因になり、少ないと乾燥の原因になるという難しい問題!

さらに、男性の場合はホルモンの量が多いと、体毛が濃くなったり、薄毛になりやすくなったりともう大変です。

とりわけ体臭のケアは皮脂の分泌量を抑えることから始めましょう!

【参考記事】シャンプーをしすぎるとハゲる?頭皮の乾燥や抜け毛が増える原因。

皮脂の分泌量が多い部分は?

体臭が気になりやすい部分というのは皮脂の分泌量が多いもの

ですが、皮脂の分泌量が多い部分はそこまで多くありません!

  • 頭皮
  • 額から鼻にかけてのTゾーン
  • 耳の後ろから首にかけて
  • 背中の中心部
  • へそとその周辺
  • 陰部
  • などは、皮脂の分泌量が多く嫌な臭いが発生しやすいので要注意!

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    特に、頭皮から出る皮脂の量はかなり多い。だから、頭を洗ってから長時間経つと、髪の毛全体がしっとりと湿った感じの質感になってしまうのです。

    嫌なしっとりの原因はもちろん頭皮から出る皮脂と汗。汗は蒸発して乾いても、皮脂は洗い流さない限り頭皮に残ります。その皮脂が酸化して嫌な臭いを発するのです。

    というわけで、皮脂の分泌量が多い部分は入念にケアをしましょう!

    入浴後のケアが大事!

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    では、皮脂の分泌量を抑える方法をお伝えします。

    肝心なのは、石鹸やシャンプーで最低限必要な皮脂まで洗い流さないこと!

    どうしてか?

    皮脂を落としすぎは乾燥の原因になります。肌は乾燥すると、今度は保湿するためにどんどん皮脂を分泌します。

    つまり、入浴後に肌をそのまま放置しておくと、余計な皮脂が出てきてしまうことになるのです…

    だから、入浴後はローションなどで毛穴を引き締め、その後に保湿クリームで肌をしっかり保湿すること!

    そうすれば、余計な皮脂の分泌を抑えられます。

    入浴後のケアで皮脂の分泌量を抑えて、体臭を予防しましょう!

    【参考記事】原因は乾燥なの?頭皮のかゆみやフケを治す方法。

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    最後に

    体臭の原因となる皮脂の分泌を抑えるうえで重要なポイントは

  • 必要以上に皮脂を落とさないこと
  • 肌に潤いを与えた後に保湿すること
  • です。

    皮脂の分泌量は女性よりも男性のほうが多い傾向があります。

    でも、ご存じでしょうか?

    皮脂の分泌量は夏場よりも冬場のほうが多いということを…。だけど、この記事を読めばその理由はわかりますよね?

    冬場は空気が乾燥しているので皮脂の分泌量が多くなるから。

    では、皮脂の量をコントロールして、体臭や乾燥を予防しましょう!

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