Suica(スイカ)の払い戻し手数料を0円にするお得な方法。

日本は、世界1位の現金主義国。

電子マネーが使える場所が増えてきたとはいっても、まだまだ普及が遅れています。

多くの人にとって、いちばん身近にある電子マネーは「Suica(スイカ)」でしょう。電車賃やコンビニ決済など利用している人も多いのではないでしょうか?

Suicaは、鉄道、バス、お買い物などで利用できるJR東日本のICカードです。

東海エリア(TOICA)や西日本エリア(ICOCA)の改札もSuicaで通ることができます。電子マネーも共通化されてきているため、全国の広い範囲で使えるようになってきているのです。

Suicaは、チャージタイプのプリペイド型なので誰でも使いやすいというメリットがあります。

一方で、残高不足を避けるために定期的にチャージしなければならないので面倒くさいです。

オートチャージ機能を利用するにはビューカードが必須となります。

Suicaの払い戻しで損をしない方法

私は、コンビニや飲食店の支払いをほとんどSuicaで済ませています。

定期として使っていたSuicaをそのまま電子マネーとして使っていたのですが、整理をしたら何も書いていないきれいなSuicaが出てきたのです。

何も書いていないSuicaのほうがかっこいいと思い、もうひとつのほうは払い戻すことにしました。

Suicaの払い戻しできる場所は、JR東日本エリアの「みどりの窓口」のみです。

記名式のSuicaの場合、免許証や保険証などの本人確認ができるものが必要になりますのでご注意ください。無記名の場合は、カードを持参するだけで問題ありません。

Suicaを払い戻す際は、残高を0円にしてから持っていくのがおすすめです。

払い戻しには、手数料が220円かかります。

残高-220円(手数料)+500円(デポジット)=払い戻し額

しかし、残高が220円以下の場合は手数料がかかりません!デポジット分の500円がそのまま返ってくるだけです。

Suicaの解約や返却は、チャージ残高0円のときはお得です。

古いはSuicaは使えなくなる

無記名のSuicaは10年以上使っていませんでした。

いざ、窓口でチャージしようと思ったらまったく使えません!

係員に持っていくよう案内が出たので改札にいったら「磁気がダメになっているので交換か払い戻しになります」と言われました。

古くなったSuicaは使えなくなります。同様に、みどりの窓口で払い戻しや交換をしてもらいましょう。

最後に

Suicaの払い戻しは、チャージ残高が0円になってからがお得です。手数料の220円がかかりません。無駄なお金を使わないで済みます。

Suicaは、ピッとタッチするだけで街中でも使える便利な電子マネーカードです。

みどりの窓口で解約・返却をすれば、デポジットの500円が戻ってくるので実質無料で利用できるということになります。

もっとたくさんの人に日常的に利用していただきたいものです。レジの無駄な待ち時間が減るのでもっと快適な社会になるでしょう。